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2021.11.08更新

プロ講師が伝える、プログラミングを本気で学ぶ3つの手段とメリットデメリットを解説!

プロ講師が伝える、プログラミングを本気で学ぶ3つの手段とメリットデメリットを解説!

プログラミングを伝える仕事をしていますが、私の周りでもなんとか独学で乗り切ろうとされている方が多いように感じます。

正直に言うと、プログラミングを完全に独学で学ぼうとするのはとてもリスクが高くて、かなりハードルが高いです。
なので、「独学で学びたい」と相談を受けた場合は「何でもいいので、スクールや学習システムを使ったほうがいいですよ」と伝えます
完全独学はほぼ間違いなく挫折してしまうからです。

ここでは、プログラミングを本気で学びたい方向けに、プログラミングを学ぶ手段として、

・参考書や書籍を使う
・オンラインスクールを利用する
・オンラインの学習システム(ここではProgateさんをご紹介します)を利用する

以上3つを取り上げてメリットデメリット、さらにその手段を選択した際の学習のコツについてまとめていきます。

プログラミングを学ぼうと考えている方は、ぜひ読んでいただいて今後の学習の参考にしていただけると嬉しいです。

参考書や書籍を使って学ぶ場合は・・・ 

参考書や書籍を使って学ぶメリット

参考書を使って学ぶ場合は、やはり

・自分のペースで学習できる
・経済的に優しい

という点で優れていると思います。

参考書を購入し、本を読んで理解しながら自分のペースで学習できますので、自分が理解できるまで繰り返し学習することが可能です。理解できている部分は飛ばすこともできるので、マイペースに学びたい方に向いています
通勤中などの隙間時間に本を読むことも可能なので、時間的にも融通が利く方法になります。

費用もPCなどの環境がすでにある場合は書籍を購入するだけで済みますので、金額がおさえられます。

ただ、一番のメリットは「体系的に学ぶことができる」ということではないでしょうか。
インターネットを使ったり、学習システムを利用した場合、いいとこどりしていたり、省略されていたりしていて、実はもっと奥深い話があるのに、気づかないまま学習を進めてしまう、ということがあります。

初心者向けの本ではなく、ある程度の難易度の書籍であれば、体系的に書かれているものも多く、自分が全体のどのくらいを学んでいるのかとか、全体のどの部分を学んでいるのかを把握しやすくなります

プログラミングは奥が深く、カバーしなければ範囲も多いので、体系的に学ぶことは大切です。ネットの情報ばかりを使って学習している方は、一旦書籍を購入して学習してみるとよいでしょう。

参考書や書籍を使って学ぶデメリット

参考書や書籍を使って学習するデメリットとしては、

・書籍の選択を自分でしなければならない
・困っても頼る人がいない
・マイペースが逆効果になってしまい、さぼりがちになってしまう
・参考書には載っていない新しい技術や小技について情報収集する必要あり

という点があります。

書籍で学習を選択するということは、基本的に自分の力だけで学習することになるので、継続する意思を強く持たなければいけません。
実はそれが一番難しかったりします。

参考書や書籍を使って学習するコツ

書籍は確かに体系的に知識がまとめられているのですが、書籍化するまでに時間がかかるため、リアルタイムな知識が載っていない場合があります

Webやプログラミング系は特に、進化が早い分野であるのが、数か月前の知識がすでに古い、ということもあり得ます。

さらに、書籍に記載されていない小技や知識等もあるので、ネットで調べるなどして自分で情報収集し、問題があったら自分で解決する必要も出てきます。

なお、ネットで調べる際には古い情報や間違った情報もあるので、なるべく最新の正しい知識を探さないといけないことが注意点です!

オンラインスクールを利用する場合は・・・

オンラインスクールを利用するメリット 

オンラインスクールを使うメリットは

・学習に躓いたら、講師やメンターが助けてくれる
・学習する道筋がしっかりしている
・わからないところをピンポイントに確認することができる

といった点があるでしょう。
特にプログラミング学習において、困ったら助けてくれる人がいるというのはとても大切なことです
どんなに順調に学習が進んでいても、いつか困ることが出てきます。
それをプロに聞くことができるというのは、とても心強いです。

オンラインスクールを利用するデメリット 

逆にデメリットですが

・高額になりがちである
・スクールの選択を間違ってしまうと、力がつかないまま無駄に終わってしまう

という点があります。
どちらもとても恐ろしいです。

特に「力がつかないまま無駄に終わってしまった」という話はよく聞きます。
スクールはしっかり調査して選択するべきです。

プログラミングを学習できるオンラインスクールは豊富に存在します。
もちろん、自己投資をするにしても、多額のお金を支払う必要もあるので、オンラインスクールをネット検索したり、もしくは、SNSで気になったものを検索してどんなものかを調べてオンラインスクールを選択するはずです。

比較する対象は

・金額の比較(同じような内容でどれぐらいの金額差があるのか等)
・どのような授業環境か(受講期間、受講形態、サポート環境、質問はできるのか等)
・何を学べるのかを見る。(目標と学べるものが近いかなど…)
・評価や口コミをみる

といった点で比較すると思います。

近くに実際の利用者がいれば、詳細を聞けて想像しやすいと思いますが、なかなかそういった方もいないので、ネット情報口コミなどに頼ることになるでしょう。

私はプログラミングを伝える仕事をしている関係で、オンラインスクールを利用されている生徒さんと多くかかわりを持ってきました。
その中で感じるのは、オンラインスクールを選択する場合はぜひ、支払う金額に見合った学習システムなのかを確認するべきだということです。

安くても、内容が薄い場合は価値が低いです。
「こんな内容に、こんな金額を支払ったの!?」と生徒さんの話を聞いて驚いた経験もあります。

高くても、内容がしっかりしていて、その後の活動にプラスになるのであれば、相対的に高くない場合もあります。
ぱっと見の金額に騙されないことが大切です。

オンラインスクールで学習するコツ

オンラインスクールで学習する際は、ぜひ「頼りすぎない」ことを心に決めて取り組みましょう

悩みを相談できる相手がいることはとても心強いのですが、なんでも聞いてしまうと後々自分が困ってしまいます。
エラーが出た、どうしてこうなるのかわからない、といった問題があったら、まずは自分で解決できないか情報を探してみましょう

プログラムを仕事にした場合、自分で解決する必要が必ず出てきます。
この業界、なんでも聞いてしまう人は嫌われてしまう傾向もあるんです

色々な策を試してみて、それでもわからなかった場合に、講師やメンターに聞いてみるとよいと思います。
その際は「自分はこう思っていて、ここまで調べてみたけれど、ここがわからない」とご自身が取り組んだことも一緒に伝えるといいと思います

素直に伝えることで、何がわからないのか的確に伝わるし「こんなに頑張っているのなら、こんなことも伝えたい」と思ってしまうのが人間。
講師やメンターも力を尽くそうとしてくれるはずです。

 オンラインの学習システムの例として、Progateさん(有料)の場合は・・・ 

オンラインでプログラミングを学習するシステムとして、最も有名なのはProgateさんではないでしょうか。
プログラミングを学習し始めた方なら誰しもその存在を知っていて、無料版だけでも利用したことがある方が多いと思います。

Progateさんはこちらから

Progateさんは、学べる言語の種類もたくさんあり、無料版であれば基礎を、有料版になれば実践までのレッスン全てを学習できるようになります
有料版には制限はありません。好きなだけ、好きなものを学べるところがいいところですね!
また、金額も月額1,078円からという金額なので、とりあえずやってみようか、という場合でもお試ししやすい価格です。

Progateさんを利用した際に感じたメリット

Progateさんを利用するメリットについて、私自身が感じたことをまとめてみます。

・種類が豊富
・実際に手を動かしてコードを入力することでレッスンが進みますので、理解しながらステップアップすることが可能
・開発環境を自分で作る必要がないので初心者の方が学びやすい
・ゲーム感覚で学べる
・書籍などで独学した人が基本を確認するために利用する場合にも向いている

メリットの中でも特に、開発環境を用意する必要がない、という点は魅力的です

プログラミングを学習する場合の最初の難関が、開発環境を用意することだからです。
パソコンについて詳しくない方にとっては、開発環境を作ることがとても難しくて、環境の設定などで挫折することもしばしばあります。

そういった煩わしい点を考えなくて済むのは、とても便利なサービスだと思います。

Progateさんを利用した際に感じたデメリット

逆にデメリットだなと感じた点もあります。

・基本的なことを学ぶので、内容は浅め
・実践向きではなく、本格的な学習のためには別の学習を積み重ねる必要がある
・「プログラミングができる!」と勘違いしてしまうかも・・・

特に最後の点については注意が必要です。

Progateさんの学習システムはとてもよくできていて、導入からレッスンの後半にかけて、スムーズに理解できるようになっています。

数枚のスライドにまとめられた内容を理解し、理解した内容を実際にコード入力して実行してみる。
それだけでプログラミングができた!と喜びを感じることでしょう。

ですが、現場で実際にプログラムを書く仕事をしている側からその内容を見ると、薄すぎるという印象を受けます。圧倒的に知識量が足りません

また、Progateさんを利用した学習は、スライドに書いてあることをほぼ模写するような形で課題をクリアしていきます。
ですが、実際の現場では、もちろんスライドなどはなく、自分の力でロジックを組み立てる必要があります。模写するプログラムが存在しないのです

なので、何かシステムを作ってみよう!とProgateさんを離れたとき、多くの方が「あれ?わからない」と愕然とするようです。

Progateさんを利用して学習するコツ

Progateさんはを利用して学習する場合はぜひ「初心者向けの、プログラミングを体験するためのもの」と割り切った方がいいと思います
Progateさんを学んですぐに実務を行うには、無理があります。

Progateさんで基本を身につけたうえで、次のステップに進みましょう

それぞれいいとこどりをして、プログラミングをマスターしよう!

学習方法のそれぞれに一長一短があります。
絶対にこれがいい、というものはありませんので、メリット、デメリットを理解したうえで、自分に合った学習方法を選択しましょう!