Javaプログラミング

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2021.10.19更新

JDKインストール、Javaプログラミングのコーディングから実行までの流れ

JDKインストール、Javaプログラミングのコーディングから実行までの流れ

はじめてプログラミングを学習する方は、何から始めたらいいのかわからないと思います。

まずはJavaプログラムを実行できる状態にまで、自分のパソコンをセットアップしていきましょう。

JDKのインストール

Javaプログラミングを学習するにあたって、はじめにしなければならないのは、自分のパソコンでJavaを動かせる環境を作ることです。

環境を作る、という言葉になじみがないと思いますが、通常のパソコンはJavaプログラムを理解できるソフトがインストールされていません。インストールとは、セットアップされていない、ということです。

このままではJavaプログラムを一生懸命書いたとしても、コンピュータが理解できないので実行することができません。

Javaプログラムを作成するために必要なのが、JDKと呼ばれるツールです。JDKのうち無料で利用できるOpenJDKを利用するといいでしょう。 インストールの手順はいろいろなサイトで公開されていると思いますので、調べてみましょう。

テキストエディタを用意する

プログラミングをするためには、プログラムを記述するためのエディタが必要です。

一番身近なエディタはメモ帳だと思いますが、メモ帳でプログラミングするのはかなりつらいと思います。

最近はプログラミングを効率的に進めるために、とても便利なエディタが登場しています。

頭文字を入力するだけでスペル補完してくれて、候補から選択するだけで入力することができるようになったり、プログラムの見ためを見やすく整えてくれたりといった機能です。

最終的にはこうしたエディタを利用してプログラミングすることになるのですが、初めからこういったエディタを利用して学習していると、自力でプログラムを書く力がなかなか養われません。

お勧めするのはさくらエディタや秀丸などのエディタです。

こちらでしばらく学習を進めて、途中で便利なエディタに切り替えたほうが学習の効率はいいように思います。 エディタも無料のものも多いですので、いくつかインストールしてみて使い勝手を確認してみるのもいいでしょう。

Javaプログラムを記述する

エディタを用意したら、さっそくプログラムを記述してみましょう。 たいていの場合は、次のような文字を表示するプログラムを記述することが多いと思います。

class Sample1{
     public static void main(String[] args){
         System.out.println("ようこそJavaへ!");
     }
 }

記述している意味はわからなくても大丈夫です。

とにかく頑張って間違えないように入力してみましょう。

“”で囲まれている「ようこそJavaへ!」以外のアルファベットや記号は、すべて半角で入力しなければなりません。

スペースも半角です。

全角ではエラーが出てしまいますので気をつけましょう

スペルも間違えてはいけません。

少しずつゆっくりで大丈夫です。正確に入力することを心がけましょう。

プログラムの左側に空白がある部分は、Tabキーを押してインデントを入れましょう。

これはプログラムを読みやすくするためにインデントを入れているだけなので、プログラムとしてはすべて左詰めでも構いません。 半角スペースを入力して空けてもプログラムは動きますが、Tabキーでインデントを入れることが多いです。

入力できたらプログラムを保存しますが、Javaの場合は、classの後にある記述しているクラス名とファイル名を合わせる必要があります。

今回でいえば、classの後に「Sample1」とありますで、ファイル名は「Sample1」とします。

また、ファイル名の後に.から始まる拡張子ですが、Javaプログラムのファイルは.javaという拡張子を付けなければなりません。

「.txt」などとならないように、気を付けてファイルに名前を付けましょう。

Javaプログラムをコンパイルする

Javaプログラムは、そのままでは実行することができません。コンピュータが利用できる形に翻訳してあげる必要があります。

この翻訳する作業のことを「コンパイル」と呼びます。

Javaプログラムはコンパイルすることで実行することができます。

そしてコンパイルすることで出来上がるファイルをクラスファイルと呼びます。 このクラスファイルをコンピュータは理解して、実行することができるようになります。

プログラム言語にはたくさんの種類があって、例えばJavaScriptはコンパイルしなくても実行することができます。プログラムをそのままコンピュータが理解することができるのです。

Javaプログラムはコンパイルしなければいけませんので気を付けましょう。

コンパイルの作業は、Windowsの場合はコマンドプロンプトを利用して行います。 コマンドプロンプトはWindowsシステムツールの中にあると思いますので、実行してみましょう。

真っ黒の画面に文字だけ表示されるので、少し面食らうかもしれません。

コマンド、という文字を入力してコンピュータに指示を出して、フォルダを開いたり、ファイルをコンパイルすることになります。

コマンドも最小限は覚えておく必要がありますが、まずはcdコマンドを覚えておきましょう。

cdコマンドはフォルダを移動するコマンドで、マウスで操作するならばフォルダをダブルクリックしてフォルダを開いてくようなイメージです。

cdコマンドを使ってJavaプログラムを保存しているフォルダまで移動して、コンパイルを行います。

cdコマンドについては調べてみてくださいね。

コンパイルはjavacコマンドで行います。コンパイルすることでクラスファイルが作成されます。

この時点で文法エラーなどのエラーがある場合は、コンパイルすることができません。エラーメッセージが表示されると思いますので、もう一度エディタでプログラムを開きなおして、エラーを訂正します。

そして再度、javacコマンドを使ってコンパイルしなおしましょう。

エラーが出ないで、クラスファイルが出来上がれば、きちんとコンパイルできています。

そしてjavaコマンドで実行します。

先ほどのプログラムが正しく実行することができれば

「ようこそJavaへ!」とコマンドプロンプトに表示されると思います。 表示されれば、きちんとJavaプログラムが実行されていることになります。

エディタでプログラムを書いて、コンパイルして実行する

しばらく学習は、今の流れを繰り返して行います。

JDKのインストールやエディタの用意は一度行えばパソコンのセットアップは完了しています。次回からはする必要はありません。

繰り返す作業は、エディタで実行したいプログラムを記述して、コンパイルして、実行する。

エラーがあればエラーを訂正して、コンパイルをし直す。

それを繰り返します。

エラーが出てくるかもしれませんが、それは気にする必要はありません。

どんなに経験があるプログラマーでも、エラーのあるプログラムを記述してしまうことはあります。大切なのはそのエラーを自分の力で見つけ出し、どう訂正すればいいのかを考えることです。

そして自分で訂正して、正しいプログラムを完成させることが大切です。

そうしてプログラムの力をつけていきます。 とても地道な作業が多いプログラミングですが、少しずつ着実に力を伸ばしていきましょう。